三習工業について
三習工業のルーツは、昭和13年(1938年)設立の、『影山染工所』へ遡ります。
戦後まもなく、着物文化の衰退を見越し、鉛製の押し出しチューブの生産を始めました。
その後、幾度かの転機を経ながら、現在は、高精度インパクトプレスによる、アルミ製品の製造と、完全オーダーメイドによる、自動機や省力化装置の製作を手掛けています。
これが、弊社の二本柱である、『製造部』と、『エンジニアリング部』です。
製造部で、主に手掛けているのは、油性マーカーペンの軸(ケース)の部分。
『衝撃押出加工』と呼ばれるインパクトプレスで、高い精度と品質を保ちながら、大量生産が可能な企業は、日本で数社のみです.
他方、三習工業では、その製造部の生産工程の自動化を、自社で推し進めて来ました。
その流れの中で誕生したのが、エンジニアリング部です。
自社の製造ラインの自動化で培った経験と技術を、今では、他社様のお困りごとや課題の解決に活かしています。
“三習の両輪”は、これからも、お客様の期待に応え続けます。
沿革 |
1938年(昭和13年)、影山染工場として創業 (※同年の主な出来事 … 日本初の女性弁護士が誕生(3名)) |
1946年(昭和21年)、影山特殊化工株式会社へ 染色事業の他、押出しチューブや、ペニシリン軟膏等の医療品用アルミチューブの製造を開始 (※弊社の主要事業である、アルミ製品製造の基礎がここで築かれました) |
1961年(昭和36年)、マジックインキのアルミケースの製造を開始(※現在も続いています) |
1976年(昭和51年)、東京都の都市計画により、埼玉県久喜市(現在の所在地)へ移転 |
会社の様子








